断りもしないので、今度は 「マキノ地域の適正な学校規模を考える懇話会委員」
という職を、高島市教育委員会から委嘱されてしまいした。
第1回懇話会が、7月29日に開催されます。以下は、その案内文書の抜粋です。
・・・さて、近年の少子化の進展により、全国的に児童が減少し、本市でも減少傾向にあります。今後の学校教育のあり方を考えますと市内の小学校における適正な児童数を検討する時期にきています。特にマキノ地域は、平成13年に「マキノ町の学校教育を考える懇話会」で小学校の統合について検討されるなど、市内で小規模化が進んでいる地域です。・・・
委嘱の時に概要をお伺いした所、今年度末までに、意見を取りまとめることを目的とする懇話会、
だそうです。
多分、ある種の小学校の統合案を、又は、統合の方向をこの懇話会が意見として提出し、
それに則って、今後市の行政がそれを実施するという手順の1段階なのでしょう。
私自身そのことについて、今まで深く考えたことがないのでご意見のある方は、
28日までに、 メール 又は FAX 0740-27-0093
でご連絡お願い致します。
また、このページにコメント頂いても結構です。
ただ、コメントについては、文章の改変はしませんが、
話題から外れたり、誹謗中傷の類は削除することもあります。
私は、この件について以下のように思っています。
学校という組織がどのような形で運営されているかは知りませんので、
その道の方からすれば、荒唐無稽かもしれませんが・・・
◎ 複式学級を編成せざる得ないようなクラス形態は、解消すべきではないか。
◎ 1学年が単独のクラス編成が法的に可能な状態ならば、
その状態を維持し、地域の小学校はそのまま残すべきではないか。
現在は、通学は何とか徒歩区域でまかなわれている。
これ以上大きくすればスクールバス等、通学の手段を考えねばならない。
徒歩の通学は自分の経験から照らしてみても
その間に友人や上下関係など多くの経験が蓄積されたように思う。
また、徒歩範囲であるがゆえに、
防災の拠点など地域の公共物として維持し続ける存在意義は大きい。
◎ 教職員の削減を考えるなら、組織としてはマキノ統一小学校とし、
その中に3つの分校があるということは考えられないのだろうか。
そうすることによって、実際に児童に接する教員数は今のままで、
管理職や事務職員を減らす方策もあるような気がする。
◎ 小学校よりも中学校の統合の方が、生徒にとってはメリットがあるように思う。
私の子どものマキノ中学校時代は、男子の運動系クラブが、野球・柔道・卓球、
女子のそれがソフトボール・バレーボール・テニスの三つづつ。
中学校時代のクラブ活動は、人との上下関係を伴う関わりの重要な要素のように思う。
それが生徒や先生の人数の減少により、とても選択の巾が少ない。
また学力にしても井の中のカワズにもなり兼ねない。
多少、通学距離は長くなっても、もう少し大きい集団の中で、
中学校生活を送る方がいいように思えてならない。中学にもなれば、
都会でも私立の中学へ行くために電車での通学もそんなに珍しい事ではない様に思うので。
現在のところ以上のように私は思っています。
懇話会での実情説明などによりどのように意見が変わるかは、今のところわかりません。
今後、この懇話会の様子については、可能ならば、
随時このページで報告したいと思っています。
当然、私以外の個人名は匿名にしなければいけないと考えています。
参考HP
◎マキノ東小学校◎マキノ西小学校◎マキノ南小学校◎マキノ北小学校
◎マキノ中学校◎高島市の統計(産 業 教育・福祉)
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08/07/17 マキノ地域の適正な学校規模を考える
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少し残念な気もしますが、
ブログという情報発信力の弱さに由来するものなのか、
私自身に由来するものなのか、又大方が無関心であるのか、