長女の就職が決まり、家を出て行った。
東京である。
引越しの手伝いに、嫁さん・長女・次女と4人で、自動車で東京へ。
帰り、嫁さんと次女は1日東京見物、一足先に私だけ家に帰った。
一人だけの家は、寂しかった。
何だか、喪失感のようなものが襲ってきた。
「娘を嫁に出したくない。」
などという、知り合いや芸能人の言葉をせせら笑ってきた私だが、
今、現実に一人、娘がいなくなると、
初めて、彼らの言葉に共感するものを感じた。
2008年09月03日
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