3月になると卒業式に招かれた時のことを思い出して、
以前のMYブログなどを(元ブログ2009/03/20)
子供の頃から今に至るまで、儀式ばった事が嫌いである。
つまらない「まとも」な祝辞、
退屈な、することのない時間を過ごすこと、
格式ばった厳粛さ、
そのどれもが、私の性に合わない。
仕事にかまけて、子どもの卒業式も一度も出席していない私が、
学校評議員という立場で、
小学校の卒業式の来賓として他人の卒業式に出席することとなった。
思い返すと、人生初めての来賓席である。
祝辞などもしゃべらなくていい来賓の末席を汚すだけだから、
そんなに緊張せずにその場へ臨んだ。
ところが、一々感動してしまった。
子ども達の、何度も練習したのか卒業証書を順番に受け取る同じ形の緊張したしぐさに、
卒業生のまだ変声期に達していない、黄色い声の合唱に、
卒業生の少し恥ずかしそうな、順番に言う卒業の言葉に、
それに答える、一年生の「おにいさん、おねいさんありがとうございました」
という、まだ羞恥心を身の中に宿していない大声に、
最後に卒業生に一本々々カーネーションを渡す担任の先生の、メガネを外して目を拭う姿に、
年をとり何だか涙腺がゆるくなった私、そんな事に一々感動して、
何度も涙を流してしまった。
そんな自分が気恥ずかった。
やっぱり私は、セレモニーがどちらにしても苦手な事に変わりない。
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完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
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☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
2013年03月13日
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