何で、考古学に関する新聞の記事は、すぐに呪術とか神性とかいう言葉をすぐに持ち出すのだろう。
素直に考えれば、まだ日本という統一国家が芽生えるかどうかという時期、
他の部族に自分の王の墓を荒らされてはたまらない。
それこそ、その部族の存続のアイデンティティに関わること、
当時の時代の各部族存亡の闘争という生々しい現実の跡
と、考えるのが常識的だと思う。
古事記や日本書紀の※※(例えば出雲)の「神」という言い回しも、
出雲地方の「統治者」という意味合いで考えると
それなりに、色々な歴史が古文書から類推できる、
というような本も読んだことがあります。
そういうと、江戸時代でも、勝安房守は、「カツアワノカミ」
と「カミ」という韻を踏んでいます。
古代の事になるとすぐに、変な呪術的な方向へ話が捻じ曲げられるような気がしてなりません。
科学的知識の集積量は異なりますが、今も古代人も、
物事を、合理的に行おうという考え方には何ら変わりがないのではないかと思います。
埴輪の目の大きいやつも、呪術的な誇張というよりは、
じっと見ていると、どのような理由かはわかりませんが、
新生児を写実的にかたどったように見えるのは私だけでしょうか?
物事を、今の常識的思考で考えてみてはと思うのですが・・・
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