おととい、ピックランドのメタセコイヤ並木を走っていたら、
目の前を2匹連れの、シカが横断してドキッとした。
きのうは、R303マキノから西浅井へ抜けるトンネルの出口からちょっと行った所で、
交通事故にあった、シカの死体を見た。シカの活動期なのだろうか?
そういうと、知合いの老人の方が、
「シカとぶつかると、軽トラ全損や。ナンセ向こうも大きいさかいに。
夜やったニャ(んや)けど、こっち見て、止まってしまいよるンヤ。逃げたらエエのに。」
と、こぼすのを聞いたのは数年前の話だ。
湖北湖西の道路を走られる方、本当にシカやサルが横断することがあるので、
真っ直ぐな道で車が一台も走っていなくても、ちゃんと前を見て運転して下さい。
などと、思いながら、近江環人地域再生学座を受講する道すがら思っていたら、
その日の講義が、里山や獣の話。
我々の生活が化石燃料に依存し、
小径木・枯れ枝や枯葉・炭などを、燃料としなくなってから4〜50年、
それらを取得するために、里山に人手が入り、明るい雑木林が形成されていた昔から、
手の入らなくなった現在の里山の多くが、暗い林になり、
環境的遷移が進み、植生自体が変化してしまっているとのこと。
そんなことも、獣害の原因の大きなファクターだ、とのお話は、
何もかもが繋がっているのだな〜、と思ってしまいました。
◎滋賀県立大学−野間直彦氏
(今日の講義「里山の生物の現状、獣害新しい里山の利用と暮らし」の先生)
◎獣害を防ぐための里山管理
(2005里山環境における鳥獣害問題の課題を探る−野間直彦先生講演概要)
◎白王里山再生プロジェクト(その実施例の報告)
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
2009年10月10日
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