加藤和彦さんが自殺されたそうです。
ネット調べてみたら、帰って来たヨッパライが、1967年。
それ以降40数年、
常に日本のポップスのトップランナーとして走ってこられた方が亡くなられました。
WIKIの加藤和彦さんの年譜を見ると、
その活動が常にクリエイティブかつ多岐にわたるかが、わかると思います。
「音楽でやるべきことがなくなった」だったというニュースの生前の言葉に、
何だか胸にモヤモヤとするものが芽生えました。
プロ野球選手はいくら有名な選手といえども、
体力の限界から、静かにバットを置くことが出来る。
それは、自身の矜持のさることながら、やはり客観的事実もある程度他人にはわかる。
そんなことが、老齢になれば「脳力」にもあるのではないだろうか。
常にトップランナーであるがゆえに、周囲の期待は限りなく続く。
自身の活力の泉から吹き出るものを省みて、
その周囲からの要求の限りなさを、いつかの日にか上手くSTOPさせて、
音楽クリエイティブという活動の場から、静かにバットをグラウンドに置く、
そんな区切りを、
自身も出来ず周囲もさせなかった、そんな状態の無残な結末のように思えたのです。
高いレベルのクリエイティブを自身も要求するがゆえに
実は、「音楽でやるべきことを創造する力が絶えた」のではなかったかと・・・
青年は荒野をめざす、知力・体力・精神力は、
常人ではないとはいえ、そういつまでも保てるものではないと思う。
今晩は静かに、私が良くレコードを聴いていた頃に買った、
パパヘミングウェイや、サディスティックミカバンドの黒船のアルバムでも聞いてみよう。
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
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2009年10月18日
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