昨日は、近江環人地域再生学座という滋賀大学の講座の中間発表会でした。
始めて、パワーポイントを使ってプロジェクトの説明(の練習という感じですが)をしました。
他の皆さんの、見栄えもちゃんと考えた、パワーポイントの画像を見ながら、
うまいもんだなーと感心してしまいました。
16人の発表が15分ずつ、1時から6時までみっちりした発表の後は、
中間の慰労会となりました。
その場で、ヤギメール交換という、とてもコミュニケーションに役立つ
面白いツールを使っての、意見交換会がありました。
私は、Mさんへという紙を頂いて何か書かねばならなくなりました。
その場では、あまり思い浮かぶこともなく、適当にお茶を濁してしまってのですが、
その事が頭の隅に残ってしまっていました。
今日、ここで書いてしまって、すっきりとさせたいと思います。
Mさんへ
住民と市の橋渡しのような役割大変だなーと思います。
ただ、とりあえずご自分のあるべき公園の理想像というのを、
具体的に一度作ってみてはいかがでしょうか。
自分の中に何かがあると、それを尺度として、
住民の方や市の方の考え方の違いや、良い点悪い点が鮮明になるようなきがします。
具体的設計の中では、材料の選定は博物学的な知識が必要です。(建築の設計でも同じ)
この場合には、樹木。木の種類それぞれに
樹形・どれくらい大きくなるのか・四季の変化・実や花について・
土壌や気候(長浜なら雪についても)
様々な知識を持たないことには、木一本の樹種の選定も出来ません。
そのような知識を持った上で、話し合いに臨むことと、
それが全くないのとでは、話し合いの充実度に相当の開きが出てきそうなきがします。
また樹木を植えるにしても、
モミの木を植えて、クリスマスツリーのような飾り付けをするするだとか、
地区の子どもの誕生や小学校入学などの機会に植樹するだとか、
自治会や子ども会のイベント性も兼ね備え持つように企画を考える、
ことも必要なのかもしれません。
(多分、このようなアイデアはMさんたちの方がいくつも良いものを作れそうな気がします)
その事によって、その公園への認知度や関心を上げるということです。
発表の中では出てきませんでしたが色々考えていて、「わかってることばかり」
かもしれませんが、発表を見てそんなことを思いました。
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
2009年12月13日
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