12/11の近江環人の講座は、プラスチックのリサイクルについてでした。
県立大学では、彦根市や企業さんと協力されて、
廃プラスチックのリサイクルを商品化まで漕ぎ着けられたとのこと。
今も、アヤハディオでプランターとして売られているそうです。
又この活動が、
SIFE JAPAN(大学生のための地域貢献型ビジネスコンテスト)で準優勝を獲得したとのことでした。
詳細は以下のページにて
◎ 滋賀県立大学>県大ニュース>近江楽座「廃棄物バスターズ」が産官学連携によりリサイクルプランターの商品化に成功しました
◎ 滋賀県東北部工業技術センター>研究・成果>環境調和技術担当>プラスチック系一般廃棄物からの商業用の園芸プラスチック製品の商品化と販売に関する研究(共同研究)
◎ 上西産業梶с潟Tイクルプランター(エコマーク認定商品)
この講義で、動脈産業・静脈産業、という言い方をされました。
動脈産業とは、パナソニック、トヨタ、などの今までの産業、
そして静脈産業とは、
廃棄物などをちゃんとリサイクルして、資源を循環させる産業のことだそうです。
静脈産業という言葉は始めて耳にしました。
その種の関係の言葉でいうと、「廃品回収」や「リサイクル」という言葉に付きまとう
格下な感じやみみっちい感じがありません。
これからのあるべき社会システムを表現する言葉として、
とても新鮮でいい語感のように感じられました。
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資源として再利用するにはゴミを分別するのが不可欠であることは、
今回以前にも何回かの講義でも話題に上り、良く認識させられました。
日常生活を営んでいると、ゴミの分別は中々面倒なことです。
しかし、それにも増して不都合なのが、
不燃ごみの回収日が少ないことではないでしょうか。
私の地域では2週間に一度(種類によっては月に一度)しかありません。
あまり悪臭のしないものなら、
常設の大きな分別ゴミステーション(屋根付きの屋内)などがあればいいのにと、
常々感じています。そんな施設と駐車場が商店街にあれば、
・空き店舗活用
・商店街へ行く一つの動機付け
・ゴミ分別や環境問題の啓発
の、一石三鳥になるようなきがするのですが・・・
買物する途中でも、包装紙などは持って帰らなくてもいいと感じることもありますし。
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
2009年12月14日
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