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6月20日は、海津西浜知内文化的景観協議会の主催による、
地元の貴重な植物を観察する会が行われた。
そこに、今私が通っている県立大学の地域再生学講座(近江環人)という社会人講座の同期生Kさんが来てくれて、その様子を写真に撮ってくれました。
◎MYブログ10/06/29自然観察会の記録を30も年の離れた同期生がしてくれた
写真の最後に、2枚おまけが入っていました。そのおまけも、UPしてみたいと思います。
Kさんのおまけ写真1枚目。多分Kさんは、
美容室という言葉にあまりにそぐわないレトロっぽいたたずまいが、面白かったのだと思います。
ただこの場所、以前海津今昔カルタという地元で作ったものにも取材されていました。
読み札は「宝憧院(ほうどういん)近くの沼はいまはなき」
下の写真とよく見比べて頂ければわかるのですが、
当時から変わらないものは、山の佇まいと小さく左上に写る宝憧院というお寺の山門だけです。
そして、その同じ場所の昭和初期の写真がこれ。
当時は、あたり全面が内湖の水面で、
小さな船は、この近くの山で産出した石灰を琵琶湖へ搬出する小運搬用だったとのことです。
当時は、このように内湖が交通運搬手段としても使われていたことが、良くわかる写真です。
Kさんのおまけ写真2枚目
海津集落を展望して頂きたい、と思い高台まで案内したのですが、当日はこんな状況でした。
実際に見ていただきたかったのが、こんな光景。この写真にも沢山の木の枝が写っています。
そして、似たような場所からの昭和初期の冬景色の写真がこれです。
琵琶湖に定期航路のあった旅客船の桟橋も写っています。
このような写真を元に、海津・むかし鳥瞰図というのが作成されています。
これには、県立大学の上田先生なども係わっておられると、聞いています。
おまけの2枚の写真で、ちょっと思い出したことなどを書いて見ました。
なお、これらの古写真は、三羊館という地元の写真館のご主人が残された数千点にも及ぶものの一部です。それらは現在、高島市に寄贈され、その一部は、高島市のHPから見られるようになっています。
高島市公式HP>高島デジタル博物館>写真館>旧三羊館所蔵写真
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
2010年07月04日
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