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夏になると、原爆投下や終戦記念日など、歳時記のように戦争が話題に上る。
7/30の京都新聞の記事には、
舞鶴空襲の写真発見実態示し貴重、30日公開
その写真がこれ。これを見て、久しぶりに亡くなった父を思い出した。
こちらも聞かなかったのが悪かったのか、それともあまり喋りたくなかったのか、
父の若い頃の話は、ほとんど知らない。
そんな中、一つ父が語ったことで、憶えていることがある。
19か20の父は当時、舞鶴で海軍の軍人?として通信員の仕事をしていたらしい。
トトン ツーツー っていうあれや。
−−・−−はア、・−はイ、っていうモールス信号や。
舞鶴の軍港でそんな仕事をしてたんや。
空襲が来よる。
大きな爆弾が海に落ちると、その衝撃で、
ぎょうさん(たくさん)魚が白い腹を上に向けて死んでしまうんや。
それを、空襲が終わったあと、取りにいくんや。
戦争当時の辛かったこと、軍隊生活の不条理などは、ほとんど喋らなかった父ですが、
そのことだけは、
光景が少しユーモラスだったのか、当時のひもじい生活の助けになったことなのか、
少し、楽しそうに語っていたことを思い出しました。
多分、この写真のどこかに、父はいたはずです。
新聞の一面のこの写真を、仏壇に供えようと思います。
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
2010年07月31日
この記事へのトラックバック
戦争体験者はあまり当時のことを話したがらないようです。
余りにも現在とのギャップがありますからね。
お写真の舞鶴に私のカミさんが樺太から戦後引き揚げて来ました。
感無量です。
昔、明治は遠くなりにけり、という言葉を聞いたような気がしますが、
最近は、何だか
昭和が遠くなりにけり、という感じがします。