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震災復興を考えてみた。(個人的な空想である)
地域活性化といわれて、地元のものを、再発見して、というような思考回路で。
そう考えると、災害の地には、ガレキの山がある。
一方で、ゴミのリサイクルは色々な形で企業化されている。
地域にあるものを地域の労働力で再資源化する、ということが可能なのではないか?
目の前の巨大なゴミの固まりを宝の山にする分別収集という労働を、
様々な理由で仕事が出来なくなった人に供給する。どうだろうか?
廃木材は、紙になるはず、
被災はしたものの、現地には大きな合板工場がたくさんあり、
木材チップの加工機も巨大なものがあるはず。
◎MY仕事ブログ 11/03/24 合板(ベニヤ板)がないらしい。
また、廃木材は、ペレット・薪などの燃料にもなる。
山の方では森林のリサイクルを考えたそのような加工場があるのではないか。
◎岩手の木質バイオマス
鉄は、リサイクルできる、
コンクリート・石・タイルなどは、再生骨材として再利用できる。
都市鉱山、という言葉もある。
電子部品などをちゃんと分別すれば、貴重な貴金属が再利用できる。
そこにいる仕事をなくした方々に労働の対価を得るシステムを作る。
ガレキを分別して、それを骨材として新しい道路の復興に使う。
紙は多少不純物が多くても「震災紙」として、
労働の対価がちゃんと得られるような適正な値段で公(オオヤケ)が流通させる。
そのようにして、丁寧に分別していけば、
また、新たなご遺体も丁寧に葬ることができるのではなかろうか?
そして、単にガレキを掘り返すのではなく、それがちゃんと生産的な意味ある行動となるのなら、
様々な意味で、モチベーションを保てる一つの手法になるのではないがろうか。
少し、時間はかかるかもしれないが、そのような時間の経過が、
真の復興のプランを練り上げる余裕を作り出すことが出来るのではないだろうか?
(色々な面で、数量のケタがズレていて、無理があるのかもしれない。)
災害地での、ゴミの分別再利用、どうでしょうか?
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆