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2012年04月14日

マスメディアの懲りない面々

滋賀県立大学,田の浦ファンクラブ滋賀サポートチームが関わっている震災復興プロジェクトlink
4/23(月)第2回優々勉強会〜おやどで一日落語漬け〜
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以下、YOMIURI ON LINE
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東京電力は(2012/04)13日、福島第一原子力発電所3号機の使用済み核燃料一時貯蔵プールの内部を撮影した写真を公開した。
 プールの上をまたぐ形で設置されていた長さ14メートル、重さ35トンの鋼鉄製の燃料交換機がプール内に落下し、深さ約7メートルの核燃料の上に乗っていることが初めてわかった。プール内には原子炉建屋の天井や壁の破片らしきガレキも積み重なっていた。
 プールは3号機の原子炉建屋内にあり、使用済み核燃料514体と新燃料52体の計566体が貯蔵されていた。
 3号機は昨年3月14日に水素爆発が起き、原子炉建屋の天井や壁が吹き飛んだ。燃料交換機はその衝撃でプール内に落ちたらしい。東電によると、プールの水質検査結果から、核燃料に大きな破損はないとみられるという。事故後の3号機プール内の撮影は昨年5月8日以来。
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メルトダウンを2ヶ月も公表しなかった東電のプレスレビューをメディア自体が疑わしいと言いながら、
なぜ同じルートの情報を検証もせずにいつまでも垂れ流すのだろう?
平時でも、燃料棒に損傷があったとかのニュースが以前あったのに、
水中とはいえ35tもの物体が落下して本当に何一つ傷がない???
本当に、「プールの水質検査結果から、核燃料に大きな破損はない」???
「3号機プール内の撮影は昨年5月8日以来」なら、
その時からその事実はわかっていたかも知れない???

「取材」って、東電の言ったことを、書き写すことじゃないはずなのに。
本当に何らかの裏を取る努力をしているのだろうか?

燃料棒の破損事故は過去何回か起きている。正常な状態のときでさえ、
振動や経年劣化・元々に品質の不具合等によってそのようなことが起こるのに、
まともに保管されていない状態、海水という電解物質が大量に投入されたという事実の中で、
どこがどう、「核燃料に大きな破損はない」と判断されるのか。
そんなことを思ってネットを調べていたら、1973年の美浜原発の事故の検証の論文が出ていました。
京都大学原子炉実験所HP>美浜原子力事故をめぐる問題(2)
http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/100/PDF/Mihama2.pdf
それを斜め読みすると、
太平洋戦争のときの大本営発表、
厚生労働省の元雇用均等・児童家庭局長、村木厚子氏への当初の報道に代表される
警察のリーク情報の垂れ流しによる、メディアによる「犯罪者の捏造」といってもいいようなこと
を、又思い出してしまいました。

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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。   また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。

☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
posted by ほんだ at 21:28| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発・電力・環境・エコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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