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新潟知事のコメント コピー
本日、野田総理が、大飯原子力発電所について「安全性を確認した」と表明しました。
現在、福島原発事故はいまだ収束しておらず、事故の検証も進行中であり、換言すれば意思決定過程や組織のあり方なども含めた事故原因の特定も行われていません。事故原因が特定されなければ、対策を講じることができないことは自明の理であり、専門家である原子力安全委員会も班目委員長が安全を確認していないことを明言しています。
このような状況下で専門家でもない総理が安全性を確認できるはずもありません。
実際、「福島を襲ったような地震や津波が起きても事故を起こさない。」と限定付きでの「安全宣言」であり、福島を襲ったものとは異なる直下型の地震等の場合は再び「想定外」という言い訳が通る説明になっています。
「電源が失われるような事態が起きても炉心損傷に至らないことが確認されている。」との発言についても、現実には、「電源が失われなくても、炉心冷却に失敗すれば、大惨事になる」ということが福島の教訓であることを無視した説明です。
さらに、政府の安全性の基準は暫定的なものであるとまで説明し、責任回避が可能な内容となっています。
この他にも指摘しなければならない事項が含まれていますが、新たな安全規制機関も未設置であり、万が一の事態が生じた場合の対策も固まっていない中で、「安全を確認した」と表明することは、新たな「安全神話」を創造することとなり、極めて無責任であります。
米国NRCでは、爆発や火災によってプラントの重要な部分が失われるようなシビアアクシデントに備えて対応(B.5.b[※])を準備しています。
国民生活を人質にして、安全を軽視した宣言となっていることは極めて遺憾であります。
うーん、刈羽崎を管轄している方の予防線???
「換言すれば意思決定過程や組織のあり方なども含めた事故原因の特定も行われていません。事故原因が特定されなければ、対策を講じることができないことは自明の理であり、専門家である原子力安全委員会も班目委員長が安全を確認していないことを明言しています。このような状況下で専門家でもない総理が安全性を確認できるはずもありません。」という2012/6/9の発言を記憶に留めましょう。
こういう発言自体も、政治的な発言のように思える。
首相・福井県知事・新潟県知事 の今後の様子をちゃんと見ることが、
エネルギーや原発に関わる政治(個々の投票行動)に関わるベースになるのではないかと思う。
新潟県知事は、今後(1〜2年)、この発表したコメント通りの行動を出来るだろうか?
新潟知事さま
「福島を襲ったものとは異なる直下型の地震等の場合は再び「想定外」という言い訳が通る説明になっています。」
新潟県中越沖地震という直下型地震を受けて、
柏崎刈羽原発、揺れ想定5倍に 東電が耐震補強(2008/5)との整合性は???
新聞記事はすぐにリンク切れになったしまうので
タカマサのきまぶれ時評>柏崎刈羽原発、揺れ想定5倍に 東電が耐震補強
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完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
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