◎ほぼ100%高島産の木と高島の職人による家づくり>モデルハウス建築中!(設計監理を担当)
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原発関連の話を少し(ちょっと色々ネットで調べたので)
結論的に、「だから、原発がそのまま存続するように」という思いでは全くありません。
ただ、全て原発を廃止するということになると、ここ高島市にも様々な形で影響がありそう、
そういうことを、「甘んじて受け止める」
という気概が我々高島市民にも必要ななのだろうな、ということです。
国は、電源立地地域対策交付金という形で原発立地及び周辺地域に、国家予算を使っています。
そしてそれを、高島市も沢山頂いて事業をしています。
行政の職員さんは、色んな国の補助金を使って、市の予算という形で地域に還元?しています。
国の補助金をうまく分捕ってくることが、行政マンの手腕であり、地域の活性化に役立つはずと、
本気で一生懸命にやってこられたのでないかと思います。
そして、そのような形で作られた多くの施設が、小さい市にしてはまかないきれず、
「指定管理」という形で現在民間に管理運営を任すことになっています。
◎資源エネルギー庁>電源立地地域対策交付金>H18滋賀県
◎資源エネルギー庁>電源立地地域対策交付金>H19滋賀県
◎資源エネルギー庁>電源立地地域対策交付金>H20滋賀県
◎資源エネルギー庁>電源立地地域対策交付金>H21滋賀県
◎資源エネルギー庁>電源立地地域対策交付金>H22滋賀県
これを見て頂くと、
身近な施設や事業に多くの国家予算が費やされていることが良くわかると思います。
高島市に下りる補助金で、「国の迷惑施設ごめんなさい代」は、
この電源立地地域対策交付金の他にもう一つ、防衛省の周辺民生安定事業というものがあります。
◎防衛省>予算>補助金等の主な支出先とその内訳(20年度実績)
119/149ページを見ると、高島市への支出が出ています。
身近な病院や防災無線に、この年度はそれぞれ約1億円づつ支出されていることがわかります。
こういうお金も、国家的にいえば国防予算です。
最後は少し話がずれてしまいました・・・
ただ、昔(25年くらい前)役場の職員さんが、原発の補助金を使うのに、
まあ何かあったら、福井も京都も滋賀もどこもかも、あかへんように
なるんやろから、(補助金が)もらい得っちゅうことかもしれへんけどな。
ほんでもワシ、これ使うの、なんかちょっと引っかかるんや。
がんばって、補助金ひっぱってきて地域振興するのが、
産業振興課の仕事なんやけどな。
と、漏らした言葉が何だかとても印象的に記憶に残っています。
関連MYブログ 12/06/02 原発関連MYブログ INDEX
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地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。
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