情報交換がリアルタイムである必要がないこのブログ。過去の記事でもお気軽にコメント下さい

2014年07月07日

奇跡の一本松再生問題への疑問

=========================================
ほぼ100%高島産の木と高島の職人による モデルハウス売却します(設計担当)
重要文化的景観 海津・西浜・知内の水辺景観のfacebook
滋賀県立大学,田の浦ファンクラブ滋賀サポートチームが関わっている震災復興プロジェクトlink
=========================================

宮崎アニメが好きである。
この前の金曜日、よみうりで もののけ姫 をやっていた。
見るとはなしにTVのスイッチを点けて、
チャンネルを動かしていたら見覚えある画面が出てきたので、
途中からだが、その後見続けた。
アニメーションの森の再生を見ながら、前に考えていたことを思い出した。

それが、奇跡の一本松再生問題。
あんな形で残してどうなるんだろう。
命のない不安定な形をしたモニュメントは、
経年劣化の後、「危険だから壊す」ということになりはしないか?
それは、モニュメント建設時の人々の情熱とかけた財力を空しゅうすることになる。
私は、倒木更新のイメージですればいいのに、と当時思った。

(google>「倒木更新」画像検索)


塩気のある砂浜の倒木に、ちゃんと幼木が育つどうかはわからない。
上手く幼木の養分となるように朽ちてくれるかもわからない。
しかし、google画像のように、
ドーンと倒れた「奇跡の一本松」の幹の線状に、何本かの幼木がその場で育っていく、
そんな自然の営み自体を記念碑化出来なかったのだろうか?
大きなお金をかけるのではなく、
地元の人が地道に育て続ける、そういうことに細く長く補助を行う。
砂浜の松の倒木更新ということ自体、植物学的には荒唐無稽かも知れない。
しかし、そういう事のほうが、
後の世に何かを残し続ける ということになるのではないだろうか?

寡聞にして、モニュメント建設以外は
どんなことが現地で行われているのかは知りませんので、
現地で様々な努力をなされている方々には、失礼かもしれないのですが、
思ったことを書いてみました。

=====以下は、私の仕事のコマーシャル==================
住宅・セカンドハウスは、随時ご案内(室内も)出来ます(インフォメーション08/02/11)
ほんだ建築トップページへ ◎ブログランキング blogram投票ボタン banner2.gif
よろしければ、MYブログご訪問のよしみでポチッと一つお願いします。 にほんブログ村 オヤジ日記ブログ 50代オヤジへ
マキノのほんだ建築は、ただいま工事中 滋賀咲くBlog 内の会社のブログ)
はじめて家をと考えている方へMYブログ08/09/08-みんな打合せをうまく進めたい
土地込み940万円のセカンドハウスのプランを作りました(インフォメーション08/04/02)

地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。地場で仕事が
完結すること自体、ヒトやモノの移動エネルギーが少なくてすむ環境負荷の少ない選択であり、
かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。   また、地元で
長く仕事を続けられているということこそが品質をおろそかにしなかった証拠ではないでしょうか。

☆☆ とりあえず、ハウスメーカーを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか ☆☆
posted by ほんだ at 06:48| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 天災・災害の報に接して | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック