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2007年05月04日

ありがとうと切ない

自分で書いた文章がなぜか気になることがある。
「ありがとうと君に言われるとなんだか切ない」
この宇多田ヒカルさんの詩が何でいいんだろう。と考えこんでしまった。
周りに、これを着メロにしている人が二人もいるせいかもしれない。

自分の頭の中にある愛の天秤ばかりは、
あなたの方ばかりいっぱい分銅が乗っていて、私の方にはあまり乗っていない。
少しあなたへの愛を形を示そうとした行為、
それくらいでは、その天秤ばかりのバランスはびくともしないと思っているのに、
それなのに、あなたは私の考えているより大げさに反応して、「ありがとう」と言ってくれる。
あなたの中のわたしとの天秤ばかりは、均衡が取れているの?
そうだとしたら、申し訳なくて「切ない」。

「きらいになった訳じゃない」
という、良くある言い回しの本質もこの辺りにありそうに思える。
しかし、その言い方では、どんな理由なのかサッパリわからない。
ありがとう・君(あなたじゃなくて君)・言う・何だか・切ない。
たった五つの特殊でもない単語を並べるだけで、
その辺りの相手との微妙なずれをズバリと突いていると思う。その辺がすごいんだなー。
という風に解釈して考察に切りをつけることにしました。

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ハウスメーカーのAD広告、新聞の全面広告、モデルハウス、チラシ、分厚いパンフレット、
立派な社屋。それらの費用の合計はどれ程でしょう? ある住宅会社の決算をネットで見ると
(原価/売上)が72〜75%、建物代金の1/4は、その広告等の経費や利益になる計算です。

とりあえずそこを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか。 住宅建築は個人が
できる大きくて身近な地域振興でもあります。地場の工務店を見直して頂ければと思います。
ラベル:宇多田
posted by ほんだ at 08:31| Comment(0) | TrackBack(0) | ’70music is my music | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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