「ありがとうと君に言われるとなんだか切ない」
この宇多田ヒカルさんの詩が何でいいんだろう。と考えこんでしまった。
周りに、これを着メロにしている人が二人もいるせいかもしれない。
自分の頭の中にある愛の天秤ばかりは、
あなたの方ばかりいっぱい分銅が乗っていて、私の方にはあまり乗っていない。
少しあなたへの愛を形を示そうとした行為、
それくらいでは、その天秤ばかりのバランスはびくともしないと思っているのに、
それなのに、あなたは私の考えているより大げさに反応して、「ありがとう」と言ってくれる。
あなたの中のわたしとの天秤ばかりは、均衡が取れているの?
そうだとしたら、申し訳なくて「切ない」。
「きらいになった訳じゃない」
という、良くある言い回しの本質もこの辺りにありそうに思える。
しかし、その言い方では、どんな理由なのかサッパリわからない。
ありがとう・君(あなたじゃなくて君)・言う・何だか・切ない。
たった五つの特殊でもない単語を並べるだけで、
その辺りの相手との微妙なずれをズバリと突いていると思う。その辺がすごいんだなー。
という風に解釈して考察に切りをつけることにしました。
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クリエイトとは、宇多田・賛 (MYブログ07/3/20)
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