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2016年01月13日

ある集団が、二十歳の男の人を無実の罪で、2年半牢屋に閉じ込めた。

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毎日新聞 2016/01/12>強姦事件23歳被告に逆転無罪 高裁宮崎支部

昔ながらの自白に偏重した捜査だからだめ、
科学的証拠に基づいて捜査しなければ、って言ってて。
証拠もこれじゃ、何のための捜査?
ある集団が、二十歳の男の人を無実の罪で、2年半牢屋に閉じ込めた。
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こんな事があると、いつも思うこと。(妄言?)
第二次世界大戦、高度成長、公害問題、バブル、原子力災害。
事象は変わっても、
・目をふさいで突き進んでゆく
・コトの渦中では、疑問を提示した方がスポイルされる
・天秤がぐるっと回ってしまうと、以前のことをぺロッ忘れてしまう
いつも同じことの繰り返しで、
新しい人が新しい時代を切り開いているとは思えない。
組織として、また集団として、意思が決定され物事が動いていく。
そういう過程では、普遍的にそのようなことが起こるような気がする。
悪い方向に物事が動く場合でも、良い方向の場合でも、
それが、集団というものの性(サガ)人間の性(サガ)というものか?
人は、
自分で問題意識や目的意識を持ち、自分で調べ自分で考え、
その導き出した結果を元に
自分の意見を述べ、ある種の合意形成を形作る。
常にそうして自分を律していないと、
意識的・無意識的に関わらず、「盲目的に何かの決断をゆだねる」
ということのなりがちなような気がする。
そうして、
・目をふさいで突き進んで行ってしまう。
・コトの渦中では、疑問を提示した方をスポイルしてしまう。
・天秤がぐるっと回ってしまうと、以前のことをぺロッ忘れたふりをしてしまう。
ということに、陥ってしまうのではないだろうか。

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posted by ほんだ at 09:25| 滋賀 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 食卓から政治・社会を論ず? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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