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2016年05月17日

全国誌 月刊「商工会」の表紙にマキノピックランド

5月の月間商工会、という全国規模の雑誌の表紙が、マキノピックランドの写真でした。
中に高島の関連の記事があるわけでもなく「新緑がきれい」ということだけで採用されたのか??
それなりに嬉しかったのではある。
160517sho.jpg

歳をとると、断りベタの私のような人間には、色んな役が廻って来る。
一応高島市商工会の理事でマキノ支部長ということになっている。
といっも、最近支部で自由にできるお金は年間25万くらいで、大した権限があるわけでもない。
商工会、色んな面で繋がりも深くなってしまったし、
それぞれの職員さんは、頑張ったはるんですが。

この冊子の奥付「企画・編集 株式会社全国商工出版サービス」っていうので、
何だが、この組織の病巣の一端が伺えてしまうようなきがする。
基本的には商工会は、各単位会が一つ一つ独立した組織で、
県の連合会、全国商工連合会、という組織を、各単位会が支えてあげている、
という構造のはず。
しかし実際は、商工会員の会費収入の20倍ほどの県や市からの補助金で成り立ってる組織、
県の商工会連合会が、県とつながって、事務職員の給料と転勤昇進等の権限を握っている
(多分)。
商工会独自の事業をするにも、県や全国の連合会組織へ、補助金の獲得を狙う、
結局、中央集権的なヒエラルキーになってしまっている。
年に一度の総代会では、
火災共済、商工貯蓄共済、中小企業共済だったか、何だかんだの天下りのアテショク?が、
来賓にデンと座ってる。色んな、外郭団体がどんどん増殖して、
結局、国の金を、また役人OBやその周辺でぐるぐる回してる、
そんな色んなオリがこびりついた組織であるような気がしてならない。

数日後に開催される高島市総代会資料によるとH27は、
県の補助金 12815万
市の補助金  8410万
会 費 収 入 1944万
飲食等実費負担分・手数料・事業業務受託・その他・繰越 7106万
(この中の一部に各種共済関係等の事務手続きというキックバックがある。商工会員各自が
負担していて、そのお金がグルっと一周して、会の運営費として戻ってくる分である)
合計 30275万円という収入規模である。

「一庶民」としては、上記のような気持ちなのですが、
「理事」としては、沢山補助金頂いて、運営して頂けているのでありがたい、
という感じであります。 

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posted by ほんだ at 08:15| 滋賀 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 商工会関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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