
最近youtubeで、ザ・ボイス そこまで言うか!っていうラジオ番組をよく聞く。
昨日のザ・ボイス そこまで言うか!は、宮崎哲弥さんの解説で、
失業率の統計と自殺者の統計に明らかな相関関係がある、
だから、民主党政権はダメで、第二次安倍政権の経済政策は正しい、みたいに結論づけてた。
そのデータがその番組のパーソナリティのブログにUPされている、というのでそれを見てみた。
◎イイダコウジ そこまで言うか ブログ 2016/06/08
その折れ線グラフを見ているとグラフの正しさは理解できるが、
民主党がどうこうっていう部分は、このグラフからそう結論づけられるとは思えない。
(民主党政権時代に失業率と自殺は順調に減っている)
少し、別の2,3のデータを重ね合わせてみた。すると色んなことが見えてきた。
◎世界経済のネタ帳 > 世界の国・地域 > アジア > 日本 > GDPの推移
折れ線グラフの折れ方が政策の失敗や成功と考えてみると、
◎ここ25年間の経済的失政(実質GDPが下がったのはこの2回だけ)
NO1 橋本政権の消費税5%に引き上げ
NO2 第1次安倍内閣+福田内閣の円高放置?(戦後レジュームの脱却ばかりで経済無策?)
◎ここ25年間の経済的善政
小渕内閣の大盤振る舞い経済政策
◎小泉構造改革は、経済的失政とも言えそうだし、
それをしたから後半は良くなったとも見える、よくわからない。
◎宮沢さんと麻生さんは、総理になった時期がかわいそう。データ的には世界的不況の影響を受けたにも関わらず頑張った、とも言えるのに、両方とも責任を取らされて、その後政権交代が起こる。2回の政権交代は、結局、バブル崩壊とリーマンショックという世界的経済事件の結果?
◎日本の大災害は、日本全体の価値は毀損するが、復興需要という側面もあるのか、国内の経済的にはあまり顕著な影響は見られない。
◎私なりの結論 失政にしても善政にしても、経済的変化を与える大きな政策(変更?)は、全て自民党時代。野党政権時代は、折れ線グラフの曲がりの変化が少なく、経済的影響を与えるような政策(変更?)はなかった?単純に、自民党政権時代の方が長かっただけ?
アベノミクスの経済政策失敗ともいえないけど、
民主党政権時代の経済政策がいい加減だった、というのも当たらないと思う。
あまり、今度の参議院選挙の投票行動の参考にはならなかった。
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