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2017年10月22日

臓器を提供する死者や死者を送る人のための情報が少ない気がする

もう、20年も経つんですか。
でも、以下のようなことは、結局あまり触れられないような。
臓器提供後、残された人々は、本当にとどこおりなく、死者を弔えたのでしょうか。
父母を、計二度送ったことのある私の疑問(医療じゃなくて社会慣習に関わること)には、
この評論もあまり答えてくれていない。
もう少し、死者及び死者を送る人のための情報を充実してくれたら、
提供も増えるのではないだろうか?

葬儀関連のことは、遺族としては速やかに、滞りなく進めたいものです。
吉凶の日取りもあります。
新鮮な臓器が必要との観点から、臓器摘出手術の段取りが最優先され、
遺体が遠方の専門病院に回されて遺族の方が、主体的にお通夜やお葬式の予定も立てられない
などということはなかったのでしょうか。
遺体はきれいなのでしょうか。
内臓などのなくなった遺体が、奇妙にへこんだ形になったり、
また手術の跡などでそれ自体が遺族に傷ましさを与える、というようなことは、
ないのでしょうか。
からだは、衣服に包まれるので、まだしも、とも思われますが、
角膜を提供した後の顔は、どうなって、遺族の元に返されるのでしょうか。

医療現場にとっては、
もうルーチンワークになってることで、「いまさら」ということばかりかもしれないが、
そういうことに遭遇する人は、絶対に一生に一度。繰り返しのパブリシティが必要に思う。

以下は、ちょっと別の観点ですが。

臓器摘出手術の方の費用は誰が負担するのでしょうか?
最先端の医療費は、いくらかかるのでしょうか。
健康保険はきくのでしょうか。
以前、50歳代の方の臓器を10代の方に移植したという報道もありましたが、
移植された臓器が延べ100歳以上になってしまって、
移植臓器のみが先に死期を迎えるなどということはないのでしょうか。

171021臓器.jpg

とりあえず、免許の裏にはこう書いてるんですけど。

171021免許.jpg



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posted by ほんだ at 06:29| 滋賀 ☔| Comment(0) | 親や老い(思い出・病・死 etc) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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