「・・・映画という産業が終わりつつある。今のエンターテイメントの世界の中心がドラマであるからだ。・・・ある産業が衰退するとき、安物化と豪華一点物化に分離する。(岡田さんによると現在の映画はチープな作りのものと、ハリウッド大作みたなものに二極化されているらしい)すごいものがあるから大丈夫だと思っていても、何かがダメになっていくときは、(いつの間にか)一番活性化していた真ん中のしっかりとした中間層がずぼっと抜け落ちてしまう。(そして、縮小していく)・・・」
映画という言葉を、地域活性化はとか 木造建築はとか 日本酒はとか 食器 (陶磁器)はとかと、置き換えても頷ける、普遍的なテーゼのような気がした。
大量生産と手作りで中間が抜ける、っていうことなんかなー、とも思う。
そして、手作りで「普通のモン」を大量に作ってた人が職を失う。
田舎で生きるって、
地域活性化でよく言われるある「あるアイテムのオンリーワン」を作り出すということじゃなく、
普通に消費するものの中で「大量生産できんアイテム」を見つけることやないかなー、
とふと思う。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
MY facebook ページ
滋賀県立大学・田の浦fanclUb滋賀サポートチームが関わる震災復興プロジェクトLINK
重要文化的景観 海津・西浜・知内の水辺景観 ●WEBSITE ●facebook
Vipo ヴォーリズ今津郵便局の会 project ●WEBSITE ●facebook
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――