ここは、自然林っぽい。
地震や水害で、山崩れが起こる。
それが杉の植林だったりすると
「手入れできない野放図な植林という国の林業政策がー!!」となる。
広島の場合だったりすると
「無茶な宅地開発がー!!」となる。
ところが、愛媛のみかん山だと
「丹精込めた、みかん農園の経営者がかわいそう」となる。
この北海道厚真町の場合だと
「自然の猛威になすすべもない」となりそう。
表層の土地利用云々より、結局、「ある程度の傾斜(15°以上くらいからか?30°以上なら確実に)のある土地は、土砂崩れの危険が有る」という当たり前のことなんやなー、と改めて気付く。
砂防ダムや崖地の土木工事など、山の表面の現況をそのままにとどめる工事って、必要なのかもしれんけど、ギリシャ神話のシューシュポスのように、意味のない無駄なことの繰り返しのような側面もあるように、ふと思えた。
しかしこの写真、宮崎駿の空想のリアルな背景画のようで現実のものとは、とても思えない。
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