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2018年10月21日

柿の種をボリボリしながら世界の社会のルールを思う

 柿の種って、登録商標されてそうなオリジナルな米菓のような気がするけど、「柿の種」という言葉自体では登録されてないらしい。元々は亀田製菓かと思ってたら、新潟の浪花屋製菓というところが大正13年に作り始めたのが発祥とのこと。住所をGoogle地図で調べてみると、長さ200mを超えそうな増築を繰り返してるらしい工場の屋根が出てきて、私はあまり知らないが、それなりに大きな会社らしい。

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 最近、米中の貿易摩擦は、貿易の不均衡もさる事ながら中国が勝手に世界中(アメリカ)の知的財産を盗むからだ、みたいな話がよく聞かれる。一方で、知的財産権をがっちり手中にしている、マイクロソフトやfacebookの社長さんたちは、とんでもなく桁違いな富豪になっている。
 ふと、思うのである。発明とか知的財産権、っていうのは、個人や会社が独占していいものなのだろうか?個人で言えば、人一人が裕福な生活を一生送れる程度(一般人の100倍くらい?)以上の見返りはいらん、とした方が、世界のためになりはしないか。会社でいうなら、20〜30年くらいはそれひとつで飯食ってもええけど、そのあとは一般公開したほうが、世界のためになるんじゃないか。それなりに優れた商品だったり、真似できない生産テクニックさえあれば、浪花屋製菓さんのように競合他社がたくさん出てきても、会社として発展存続することは可能なんじゃないか。そうしないと、結局いつまでたっても先進国がその他の国から資産を搾取する構図は変わらないのではないか。公開した方が世界的には知的開発は進みやすいのではないか。「中国に盗まれる」のも癪に障るけど「わけもわからん桁の大富豪」が生まれる今の知的財産権のルールもチョッとなー、と思う。著作権とかも、一世代30年くらいが適当なんちゃうかなー、と思う。

 結局、今の知的財産権のルールって、植民地支配が潰えた後の西欧白人社会の次の「植民地支配の手法の一つ」なんかなー。
 ネーミングと発明はちょっと種類が違うかもしれんけど、そんなことを思いながら柿の種をあてに酒を飲む、今日この頃である。

浪花屋製菓>元祖 柿の種

181021柿の種.jpg


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posted by ほんだ at 08:06| 滋賀 ☁| Comment(0) | ハダと付合いで経済を論ず? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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