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2018年11月05日

トリスミ集成材工場見学

滋賀県建築士事務所協会研修奈良旅行03

◆集成材になる輸入されたランバー材。全部EXPORT(輸出用)と印字されている。日本のツーバイ材の材料検収は厳しいので、外国国内で流通してる材料よりミカケが良く断面欠損等もない、と聞いたことがある。その通りなんやろなー、とこの印字を見て思う。

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奈良県コンベンションセンターの大空間に化粧で使われるらしい、大量の奈良県産杉材の大断面集成材がストックされていた。

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◆桧の小径木(若年生の間伐材)の垂木取りの材が、プレカット工場にストックされていた。懐かしい。最近は、こういう材は切り捨て間伐が主流だと思う。もっと大きい材でも切り捨て間伐されている山も見る今日この頃。

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◆大断面集成材の三次元ルーター加工(試作品)

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◆自転車置き場(自社の建物に集成材の試作品?01)

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◆本社3F大会議室(自社の建物に集成材の試作品?02)ここで少し説明を受けました。

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◆プレカット工場の梁せい80cm位もある梁(自社の建物に集成材の試作品?03)

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◆強度試験(曲げ)も見学しました。

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 SPFってご存知ですか。この頃はホームセンターでも木材の名前として付いているのを見かけます。SPFとは北米の木材の規格です。
S−Spruce(スプルース・トウヒの類)
P−Pine(パイン・マツの類)
F−Far(ファー・モミの類)
の一般建築用材に使う各種の木材の樹種のどれでもいいが、強度等の規格を満足するもの、という意味です。日本でいう、「日本農林規格の木材」程度の意味です。ですから、詳しくいうとSPFにもランクがあります。
 辞書でひくと松はパイン(Pine)ですが、日本で「米松」と称する樹種は、ダグラスファー(Douglas Fir)といいます。木材としては、どう見てもにはFir(モミ)の類ではありません。ただ、立っている木どちらも、クリスマスツリーのような感じで、私には簡単に見分けがつきません。
 日本では、松、唐松といって、どちらも松の類のように感じますが、英語では、パイン(Pine)とラーチ(Larch )全く呼び方が違います。
 木の名前は、世界中どこでも、樹形や色やその生息地など、色々な要素から経験的に付けられたようで、系統だってはいないようです。


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posted by ほんだ at 18:30| 滋賀 ☀| Comment(0) | やっぱり建築に興味が(疑問課題etc) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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