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2019年12月15日

ごみ処理場の用地取得案が市議会の産業建設委員会で否決されたとのこと

市政のことは、関心はあるが、関りはない。
ごみ処理場の用地取得案が市議会の産業建設委員会で否決されたとのこと。でも、市議会に執行部案(市長案)がそのまま議決にかけられるらしい。「もう、今を逃すと値上げになる。」って、普通の人が高額商品買うときに失敗する、セールストークに似てるなー、と思う。

市議会議員の人何人かfacebook友達やけど、みんなどうしやはるのかなー。市役所建設地選定は、福井市長さんの考え方に賛成やってけど、ごみ処理用地選定は、反対やなー、私。

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昨年の7月に新聞記事が出てた。誘致した自治会に2億円のお金出すんで、だれか手を挙げて、というような記事だった。公共施設の場所って、立地考えるのも市の重大な仕事のように思う。それを、「だれか手を挙げて」って最初からおかしいと思った。

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 高島市の真ん中には饗庭野演習場という広大な土地はある。その周縁のあたりなら、市の真ん中で、ごみ収集車の運搬距離も少なく合理的やとおもう(赤ハッチ部分)。特に赤ベタ塗りあたりなら、ごみ収集運搬車の通行道路に人家も少なく、旧161も161バイパスからも近くて便利。今回問題になってる洪水も心配なさそう。これだけが判断基準ではないかもしれないが、そういう指針があってしかるべきやなー、と昨年の新聞記事の時、思った。

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ごみ処理場の問題で夢想することがもう一つある。焼却炉の熱の利用についてだ。基本的に、熱を回収するっていうことはエネルギー環境的に素直な考え方だ。以前はそれで温水プールを作るとか、ちょいバブリーな感じの自治体もあった気がするが、それはどうも。

発電というのが考えられるらしい。でも今後の売電価格を排熱でタービンを回して発電するというプラント製造の初期投資と見合うリターンがあるか?というとちょい危ういみたいなこともあるらしい。
今後のごみ発電のあり方について 一般財団法人 日本環境衛生センター今後のごみ発電のあり方研究会 H26.7
熱を回収するのは、結局水(温水や蒸気にする)。それを電気にするには発電タービンというもう一つの機械が必要。なら、温水・蒸気を直接使う企業に近接に立地してもらう、っていうの出来ないかな。高島市内では、食品加工などで熱を多量に使う工場沢山ある気がする。佃煮工場などで蒸気回転釜がずらりと並んでるのを見たことがある。そういう装置が必要な業種に来てもらって、燃料コストを下げられれば、競争力の強化にもつながるんじゃないかなー、などと、夢想する。
食品業界における蒸気の有効利用技術 概LV 2006.12
ゴミプラントの廃熱利用を考える上でも、便利な場所が望ましいと思う。荒川って聞いた時、朽木行く道の整備が良く進んでるなー、何でなんやろう?と感じてた理由が解けた気がした。もう何年も前からの既定路線やったんかなー?、と。負け犬の遠吠えみたいな文章だが、書き残して置きたかった。

◎MYブログ18/07/28 高島市、ゴミ処理施設用地を公募で
◎MYブログ19/12/21 高島市ごみ処理施設用地取得案が本会議でも否決

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posted by ほんだ at 17:03| 滋賀 ☀| Comment(0) | 地域の色々(日常・問題課題etc) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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