◆中央大学トップ>オピニオン>地球はもう温暖化していない
学問的にもいろんな意見があることを、一つの方向へ持ってこうとするのは「プロバカンダ」ちゃうかなー、と思う。
SDGSも地球温暖化もいかがわしいと思うのである。
そのレギュレーションを守った国は、守らない国に比べて、生産性が低くなる、それにかかるコストを負担するので。
守ったところでそれが達成されるかもわからない。守らない国が弱小国がだったら、しゃーないなー、と大目に見れる。でも、そうでなかったら、結局、地球環境悪化や人類生活環境悪化は同等に負担して、経済発展というか国力は、そちらが伸びる。伸びた国が、世界人民の幸福を目指していれば、ええんかもしれんけど、世界征服を目指していたらどうなる。
SDGSも地球温暖化も両方とも予測やから。石油はなくなるっていう「成長の限界―ローマ・クラブ」は、結局ウソやった。
CO2排出権は、露骨に、地球規模でみて発展しすぎてる国のからそうでない国への、資本移転。日本みたいに、発展しすぎてごめんね、っていうお人好しはいない。欧米にしても中国にしても、ガイドラインちゃんと守ってますから、って偽装するか、まだまだ発展途上国です、って偽装するかどちらか。「我々地球人は」って捉えてしまうと、矛盾が生じる。っていうか、日本人だけ貧乏くじ引くんちゃうかなー、って思う。
つつましく、生活することに異議はない。エネルギーを効率的に使うのは、基本、生産性の向上や、同じ質で生きるコストの削減にもつながるし、悪いことやない。しかし「エコ」は、ホンマに合理的なんかちゃんと考えんとあかんと思う。紙クズと鉄(金属)クズは、昔から商売として成り立ってるんやから、それなりに合理性がある。それ以外の「エコ」や「リサイクル」は、ホンマに理屈に合ってるのか、ちゃんとみんな検証せなあかんと思う。何か宗教染みてる「エコ」活動が幅を利かしてるように思えて仕方がない。
省エネや環境負荷を具体的に考えるなら、LCA(ライフサイクルアセスメント)やLCC(ライフサイクルコスト)などで、身近なものをひとつづつ考えていくことが大事な気がするんやけど、すぐ「地球温暖化」「海洋汚染」「SDGS」みたいな、わけのわからんグローバルに話を持ってくのは、どっかにそういうことで得する黒幕がいるような気がしてならない。
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