それは、故人の偉大なクリエイティブへの冒涜のような気がする
昭和30〜40年代、当時の大卒出のサラリーマン。
旧市街に程近い当時の新興住宅地の庭付き一戸建て、
多分、おばあさんの船さんは花森安治の「暮らしの手帳」でも定期購読していそうな
当時のミディアムアッパー、ある種功なり名を遂げた人達の安穏な生活の理想像、
そんな舞台で繰り広げられる生活とエピソード、未だその舞台は変わっていない。
それは今、リアリズムのかけらもない。
それが、とても空疎に思える。
長谷川町子さんが今生きておられたら、
今の生活のエッセンスをうまく凝縮した
新たな生活のステージでの、エピソードを綴られたのではないだろうか。
もう、あのキャラクターは、
博物館や人々の心の底に休ませてあげる時期なのではないだろうか。
これ以上続けていくことは、偉大なキャラクターを傷つけることにしかならないような気がする。
数年前の文章の再録です。
声優が変わったことがニュースになったときかな?いいかげん
とりあえずこの文章を書いた頃から興味がうせたのか
近頃サザエさんがテレビで放送され続けているのかどうかも知りません。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
MY facebook ページ
滋賀県立大学・田の浦fanclUb滋賀サポートチームが関わる震災復興プロジェクトLINK
重要文化的景観 海津・西浜・知内の水辺景観 ●WEBSITE ●facebook
Vipo ヴォーリズ今津郵便局の会 project ●WEBSITE ●facebook