他人の家に入るというのは、はためにはわからんしんどさがおす。
だから、たまには実家でゆっくりしてもらわんとあきません。
でも毎度毎度、実家へとはいいにくおす。
嫁さんの実家の近所に、ええ散髪屋を探しといなはれ。
一、二ヶ月おきには、どうでも行かんならんようになります。
夫婦連れやと、出やすおすやろ。
それに、嫁さんの実家というのも、みょうに居場所がないもんどすわな〜。
私が新婚当時、20数年前、
設計を担当していた京都の会社の社長さんの言葉です。
長男でもない私の家に入った嫁を気遣ってやらなければならないよ、
との思いから発せられた言葉でした。
設計打合せではワンマンな社長さんだとばかり思っていたのですが、
旧家の家を継ぐ当主は、
やはりそれなりに色々な所にデリケートな心遣いをされているものだと感心し
記憶に残っている一言です。
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ハウスメーカーのAD広告、新聞の全面広告、モデルハウス、チラシ、分厚いパンフレット、
立派な社屋。それらの費用の合計はどれ程でしょう? ある住宅会社の決算をネットで見ると
(原価/売上)が72〜75%、建物代金の1/4は、その広告等の経費や利益になる計算です。
とりあえずそこを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか。 住宅建築は個人が
できる大きくて身近な地域振興でもあります。地場の工務店を見直して頂ければと思います。
2008年02月28日
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