そこには、各種の桜が植えられています。
ここの他でも忠魂碑の廻りには桜が植えられているようなイメージがあります。
そこには、昭和20年以降の新参者はなく、
田舎でも忘れられた場所になりつつあります。
アメリカのアーリントン墓地のように、次から次へと新たな参入者はいないのです。
それは、日本の平和の証です。
日米安保条約という頑丈なケースの中に入っているガラスの容器かもしれませんが。
それはさておき、その桜。
♪貴様と俺とは同期の桜 同じ航空隊の庭に咲く
咲いた花なら 散るのは覚悟
見事散りましょ 国のため
という同期の桜という軍歌があったり
海軍の徽章などのデザインにも桜があったり
旧日本軍と意外と縁の深い木のような気がします。
こういう場所で石塔になっている方々は、当時の秀才だったのではなかろうか。
そして、秀才であるがゆえに、士官学校などに入学でき、
そして、不幸にして、若くしてなくなってしまった。
逆縁になってしまった親としては、自慢の息子のせめてものなぐさめに、
華やかな木を植えたのではなかろうか。
そのために桜の種類も色々、
そんな物語がいくつも秘められていそうな、桜です。
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立派な社屋。それらの費用の合計はどれ程でしょう? ある住宅会社の決算をネットで見ると
(原価/売上)が72〜75%、建物代金の1/4は、その広告等の経費や利益になる計算です。
とりあえずそこを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか。
地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。
地場で仕事が完結すること自体、ヒトやモノの移動が少なくてすむ環境負荷のかからない選択であり、かつ住宅建築は個人ができる大きくて身近な地域振興でもあります。
ラベル:戦争