今日も、お客様のお宅へ伺う。
車の中、FMでかまやつひろしさんがパーソナリティを勤める番組が流れていました。
ゲストは山田優さん。
その会話を聞いていて、つくづくかまやつひろしさんという方は特別だな、
と思ってしまいました。
山田優さんとの会話が、いくらそのように作られているとはいえ、
本当に友達風なんです。
同世代となるスパイダースのメンバーでいえば、
田辺さんは田辺エージェンシーの社長、
堺正章さんにしても井上尭之さんにしても、その道の大御所という感じ、
それなのに、もう明らかに老人の域に達しているのに、
何だか会話が人生の先達っぽくならないのはどうしてなのでしょう。
インタビュアーとして、
芯から山田優というアーティストに興味深々という感じ、
いまだに、何か自分の知らない事に、新しい事に、食いついていく感じ。
それが、若い人とでも、イーブンな感じで会話が出来る、心の持ちようなのかな、
と、思ってしまいました。
あんな雰囲気の老人になれればいいな、と思いました。
昔、益田喜頓(ますだきーとん)さんという老齢の喜劇役者が
これからどうしたいか、という問いに
「良く老いること」
と答えられたのも、一つ私の脳裏に刻み込まれています。
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ハウスメーカーのAD広告、新聞の全面広告、モデルハウス、チラシ、分厚いパンフレット、
立派な社屋。それらの費用の合計はどれ程でしょう? ある住宅会社の決算をネットで見ると
(原価/売上)が72〜75%、建物代金の1/4は、その広告等の経費や利益になる計算です。
とりあえずそこを選択肢から外して、家作りを考えてみませんか。
地域特性に造詣の深い地場の工務店や設計士を見直して頂ければと思います。
地場で仕事が完結すること自体、ヒトやモノの移動が少なくてすむ環境負荷のかからない選択であり、かつ住宅建築は個人ができる大きくて身近な地域振興でもあります。
ラベル:かまやつひろし