そして(今のところ)私が最後に辿りいつたのが美術館の「本?」です。
本屋を逍遙するのも、いつごろからか「本屋」の方が変質して面白くなくなりました。
美術館に行くと、必ずその時の企画展の「本」があります。
ある時「これ、面白い」って思うようになりました。
いつからか、展覧会に行くと、余程しょうもなかったなー、
と思った時以外は必ず、その展覧会の本を買うようになりました。
ミュージアムショップで漁っていると、過去の展覧会の売れ残りの「本」が
すごい企画展だったろうに、格安で売ってたりします。
(内容充実・写真いっぱい・厚み1cm以上で1000円以下とか)
そして、少し貯まり始めたのが写真の状態です。
TOPの写真はその今の、自宅の床の間の様子(これで私の建築以外の蔵書ほぼ全部)
話題とはずれますがお盆なので掛け軸は南無阿弥陀仏、父が購ったもの、
そして、違い棚の真ん中のは、国宝彦根屏風のミニチュア、これも父が購ったものです。
三猿ならぬ五猫は、子どもの誰かが買ってきたものです。

本当に大した量ではないのですが(一年で3,4冊づつ増えてゆく)
私に「余生」というものが今後あるのなら、
ほとんど読んだことのない、これらの本の中の展覧会の趣旨や講評などを、
写真をパラパラとめくりながら過ごせれば・・・、
そして、気に入ったのがあれば、
もう一度その美術館へ「ふらりと」立ち寄れば、などと、思っています。



やっぱり NO1は倉敷の大原美術館かなー(工芸館が好き)
最近行った(といっても一年前)ところでは東京都庭園美術館、
メナード美術館(名古屋)もいい。
佐川美術館は、学芸員さんが変わったのか最近の企画展は、ちょっと面白いけど、
常設展の内容は「資産としての美術品の収集」みたいに私には思えて面白くない。
特に、茶道具関係の収集の別館の方は、これ、ほんまにええもんなん?
と私には心に響きません。建物は大好きです。
MIHOミュージアムも同様
(ガンダーラ美術なんか古けりゃいいっちゅうモンじゃないでしょうと私思ってしまう)
滋賀県立近代美術館は逆に常設展が見る価値大(私大好き)、
公共の美術館のせいかシロウトの発表の展覧会があるみたいだけど、それ大概、面白くない。
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posted by ほんだ at 07:25| 滋賀 ☁|
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