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滋賀県立大学,田の浦ファンクラブ滋賀サポートチームが関わっている震災復興プロジェクトlink=========================================報道に惑わされず、休日を利用して一度原本をあたってみよう。
資源エネルギー庁 > 施策情報 > エネルギー基本計画について>政府の原案原子力の辺りだけつまみ食いしても面白いかな。
ベースロード電源の意味について経産省では、昼夜を問わず安定的に稼働できる電源、とのこと。
平たく言うと、原子力は、
出力は大きいがその強弱の融通がきかない電力、という意味。
一定量発生してしまう深夜電力を、どのように使い儲けるかと電力会社が考えたのが、
1/3程度の価格というダンピングと、
それを利用した、住宅の深夜電力給湯設備や蓄熱暖房機、ビルの氷蓄熱システム、etc.。
それらは、エネルギーコストは安いかもしれないが、
ホントの省エネか、といえば疑問なところも多い。
蓄電という技術が、巨大な発電設備に対応するというのがまだまだ遠い未来、
アタリマエだが、
(昼夜大きく変動させながら)使う分だけ発電する、というのが理想。
ベースロード電源とは、その理想的運転方式に、
適合しない発電方法。その最たるものが、原子力であるという意味(だと私は解釈している)
そして、気がついたこと、(一番最後の表)
ベースロード電源は、原子力以外にも、石炭・地熱・一般水力も併記されている。
原子力が、ベースロードで、コスト低いって、それはおかしいんじゃないか、
東電株 3,547,01万株✕2000円/株(事故前後の値下がり巾)=約7兆1000億円の資本が失われ
帰還困難区域 337平方km✕30億円/平方km(1000u=300万円が0円に)=1兆110億円
避難民 14万人✕200万円/人(一人当り平均保障額として)2800億円
今までに使った地元対策費等々
そういう諸々の費用はかなり除外され、燃料費(と建設費?)のみから
はじき出されてローコストであるという数字のマジック。
事故が起これば、国にどれだけ持ってもらえるかで運命が決まる。
そんな経済原理からも、電力会社の原発離れが早晩起きるんじゃないか?
そして、
もんじゅ(高速増殖炉を用いた核燃料サイクル)。
核燃料サイクルの一つ、プルサーマルについては、
明確に進めるというように読めるのですが、
プルトニウムの関係のサイクルについては、どうもはっきりとしない書き方。
霞ヶ関文法で解釈すると、頃合いを見ながら、もんじゅ廃炉、
又は当初の目的外に転用する算段への布石?
参考(核燃料サイクル図)
資源エネルギー庁 > パンフレット > 日本のエネルギー 2010>原子力発電と核燃料サイクル(3)そして、このループが完成しないということは、
結局、溜まり続ける核廃棄物の処理の見通しが立たなくなって、
早晩原子力発電の取りやめに繋がる、ようにも思える。
基本的には、永遠に続くループは描けなければ、一直線で進み、いつか途切れざる得ない。
その岐路は、第1世代の原子炉が次々と寿命を迎える
現在から20年後くらいまでの間になるのではないだろうか?
最終処分の地層処分には、
・・・あわせて、処分場を閉鎖せずに回収可能性を維持した場合の影響等について調査・研究を進め、
処分場閉鎖までの間の高レベル放射性廃棄物の管理の在り方を具体化する。・・・ との文章。
霞ヶ関文法で解釈すると、
青森県や今後作られるであろう福島県の中間処理処分場の、永久固定化のへの布石?
結論、福島と青森に廃棄物が預けられる余地があるうちに、
新たなコストの低廉なエネルギー源を成長させ、原子力を終焉させる、
という風にこの政府原案を読んでみたい。ただ、核廃棄物の処分は、相当困難な前途のように思える。
最近は、再生エネルギーは頼りにならない、イヤそれこそが未来、みたいな水掛け論ばかりで
電気の合理的融通(スマートグリッド的)のための、
発送電分離や50hzと60hzの統一、などのシステム的な話が
この頃全く議論の俎上に上がらないのは何故だろう?
地デジ対応と同じような感じでの機械で、
周波数変調器?を「ただ」で国民に渡す、という公共投資をして、
日本の電気の周波数を統一して合理化する、っていうのいかがでしょう?
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かつ 住宅建築は個人ができる身近でとても大きな地域振興でもあります。 また、地元で
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